図書館を自分の書斎がわりに。読書量を増やしたいなら図書館も利用するのも手

図書館を自分の書斎がわりに。読書量を増やしたいなら図書館も利用するのも手

 

ここ数カ月は毎週図書館を利用しています。
毎週2,3冊借りており、自分の書斎のように利用しています。

図書館を自分の書斎のように利用する

わたしは、今まで全然読書をしなかった人間なので読みたい本や読んだ方がいい本が世の中にたくさんあります。

ただ、読みたい本をすべて買っていたらいくらかかるか分かりませんし本を保管するために棚を買ったり書斎が必要になります。

その点、図書館なら無料で読めます。
それに家で保管するためのスペースがいらないので保管のために広い部屋に住む必要もなくなります。

なので、今のわたしにとって図書館は理想的な場所です。
(どちらかというとあまりモノの所有欲がないですし)

名の知れた作品は大抵置いてある

メジャーな作家であれば一通りの作品は図書館にそろっています。
また、所蔵されていない本はリクエストすることもできるので話題になった本や名作と呼ばれる本は大抵そろっています。

最近は、管理会計や原価計算を勉強しようと思い関連書籍をいくつか読んでいます。

前から読もうと思いながら後回しにしていた林總さんの「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」もシリーズ一式が所蔵されていました。

ストーリー仕立てで読みやすいので入門書として読んでいます。

話題や最新の本はなかなか借りられないと思った方がいい

図書館は話題や最新の本も置いてあります。
先日のノーベル文学賞の発表後には早速、カズオ・イシグロさんの作品が入っていました。

ただし、話題だったり最新の本はみんなが読みたがっていて争奪戦になりますのでいつ自分の順番が回ってくるか分かりません。
それに必ず所蔵されるとも限りません。

ですので、どうしても今すぐ読みたい作品は自分で買うようにしています。

最近だと林總さんの「会計は一粒のチョコレートの中に」を書店で見つけてすぐに読みたかったので購入しました。

このように昔気になっていた本は図書館で借りる、話題ですぐに読みたいものは買う、など使い分けると、より便利です。

買ってもそんなに読み返さない

本を読んでいるときは「後で読み返そう」と思うので買った方がいいなと思います。

でも実際に読み返すことってほとんどありません。
数カ月後や数年後くらいに「あの本に書いてあったこと読み返したい」と思う程度です。

「レバレッジ・リーディング」ではないですが本に書かれていることの全てを理解できないですし全てが今のわたしに役立つかは分かりません。

何度も同じ本を読み返す時間があればどんどん色々な本を読んだほうが他人の経験や知識から学ぶことが出来ます。

それに図書館に所蔵されていれば
(借りられていなければ)いつでも読み返す事が出来ます。

返却期限という締切効果

図書館で借りた本は当然、期限までに返さないといけません。
この「○○日までに読み終えて返さないといけない」という制約が締切効果になって借りたままほったらかしにすることがありません。

買っても「あとで読もう」と思って結局読まずに詰み本が増えてしまう、なんてこともありません。

まとめ

最近になって図書館の便利さに気がつきました。
調べてみると図書館って意外と身近にあります。
わたしが昔住んでいたところでも存在を知らなかっただけで実は徒歩圏内にありました。
また、大学図書館のなかには一般の方でも(有料で)利用できるところもあるので近くに図書館があるか調べてみるといいかもしれません。


【編集後記】
そういえば、学生時代は特に感じませんでしたが大学図書館の所蔵数ってとんでもないですよね。
読書好きなら大学のそばに住むのもアリかなと思いました。