子育てしなかったことを後悔したくない
今朝テレビを見ているとモーニングクロス(東京MX)で
保育現場で働くグランドシッターを紹介していました。
グランドシッターとは
グランドシッターという言葉は初めて聞きました。
どうやら、保育園や幼稚園などの子育て支援の現場で
保育士補助やサポート業務(用務員など)を行うシニアの職種のようです。
定年退職したシニア層の働き方のひとつですね。
紹介されていたのは60歳を過ぎ定年退職した男性でした。
その方は、保育施設(保育園だったか忘れた)が特に人手不足になる
9時から12時までの間、週二日グランドシッターとして働いているそうです。
子供たちの世話をしたり、掃除機をかけていました。
子供を頭の上にのせたり、持ち上げたりして遊んであげていました。
シニアとはいえ、男性ならではの力業ですね。
子供たちも楽しそうでしたし、保育士さん(皆さん女性)も助かっているようでした。
人手不足の保育現場を手助けしてくれるのはありがたいことです。
罪滅ぼしのため?
そのグランドシッターさんの男性のコメントが印象的でした。
この男性は現役時代製薬会社の営業マンで、ご自身の子供は奥さんに任せっきりだったそうです。
休日も接待ゴルフなどで結局育児経験をしないまま、子供が大きくなっていたと。
そのことを悪いなと思いつつ、今の仕事が子供への罪滅ぼしなのだそうです。
だからなのでしょうか。確かにとても楽しそうに子供たちと接していました。
子育てしなかったことを後悔したくない
この男性のように自分の子供の育児をしてこなかったことを
後悔したくありません。
自分の子供を世話してあげたいです。
子育ては親から子供への一方的なものではなく
親も子供から学ぶことが多くあります。
(具体的にこれだ、とはうまく書けませんが)
それに初めて親になっていろいろな経験ができます。
沐浴やおむつ替えをしたり、抱っこの仕方を色々と研究したり。
Eテレ(いつの間にか教育テレビじゃないんですね)の子供向け番組も
かなり詳しくなりました笑
独身時代や子供が生まれる前より、自分が自由に使える時間は減りましたが
とても充実した時間を過ごさせてもらっています。
まとめ
子供が大きくなったときにもっと接しておけばよかったと後悔したくないです。
子育ては今しかできないのですから。
そのうち、「臭いから近づかないで」とか言われてしまうでしょうから・・・
【編集後記】
午後、突然の大雨でした。
気温に加えて湿気が増えて暑さ倍増。
こんな気温なのにいつまでもスーツ着たくないです。
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