独立起業するつもりでも会社勤めを経験したほうがいいと思う理由

仕事観

独立すれば好きな時に好きな場所で仕事ができる魅力があります。
フリーランスで仕事を受けたり、昔と違い今は数十万円で簡単に会社を作れますから
大学卒業後や卒業前から独立起業することも簡単です。
優秀な方は組織に縛られず独立してより実力を発揮してほしいです。
ただ、いきなり独立するのではなく一度は雇われてみるのもいいと思います。

お金をもらって経験値積める

未経験の業界で起業したいと思うなら、その業界で雇ってもらえばスキルとともに先人たちの知恵や経験を得る機会を得られます。

雇われて組織に入ると、そこには自分より先に入社した先輩社員がいます。
もし自分以外に社員がいなくても社長がいます。
未経験に業界に入ったらその先輩社員や社長は業界の先輩です。
10年、20年、それ以上の経験持つ、自分より圧倒的に業界を知る人たちです。

自分がその業界で独立起業したいなら、業界の先輩たちの成功談などぜひとも教えてほしいはずです。
ただし、他人が「ご自身の経験を聞かせてほしい」とお願いしても簡単には聞けないでしょう。
話してもらえる機会を得られてもそれなりに対価を支払わないといけないかもしれません。

ところが、雇われの身であれば仕事の延長や業務に関する質問などで先輩たちに話をきくことができます。
さらに業務の中でスキルや業界の経験を積むこともできます。
しかも、給与としてお金をもらいながらです。

本来なら対価を払って得られる経験やスキルを、お金をもらいながら得られる。
これだけでも一度会社勤めをしてみる価値は十分にあります。

ただ、業界に染まりすぎるものいいとは言い切れません。
よくわからない慣習とかがある場合には、従う必要があるかは考えどころです。

ビジネスマナーを学べる

特に学生から社会人経験なしに独立すると、ビジネスマナーを学ぶ場面がありません。
学生時代にアルバイト経験があったとしても、全てを自分個人の看板で仕事する独立では
責任もまわりの見方も違ってきます。
社会に出れば自分の親やさらに上の年代である人生の先輩方とコミュニケーションをとる必要があります。
ビジネスシーンで言葉遣いや、メール等のマナーなどを学生のノリのままでいると
クライアントと上手くコミュニケーションをとれないかもしれません。

働いてみたら独立志向が変化するかもしれない。

独立しようと思っていたのに本当は会社勤めのほうがあっているかもしれません。

私も当社は独立志望は全くありませんでした。
手に職をつけたくて税理士の志しましたが、独立したかったわけではありません。
大学を卒業して最初に就職して会計事務所では、面接時に独立志望の有無を問われました。
当時は「今は全く考えていないです、長く勤めたいと思っています。」と、全く偽りのない回答をしました。

でも仕事を覚えてきて業界の様子が分かってくると「独立もいいかもしれない」、「他社でも経験を積みたい」と思うようになりました。

私の逆で、独立するつもりでも実際に雇われて働いてみたら、そちらの方が働きやすく実力を発揮できることがあるかもしれません。
雇われていると外から見ているのと(良くも悪くも)違う景色が見えてくるかもしれません。

また、やりたい仕事に集中するには独立ではなく、雇われていたほうが動きやすい可能性があります。
独立すると、基本的に営業や経理、総務に雑用まで全て自分でやらないといけません。
(人を雇えばいいですが、業績が悪くても固定でコストがかかったりマネジメントで気を使ったりするので)
独立したいなら雇われているうちに管理業務を経験しておくのもいいでしょう。
希望すれば管理業務もやらせてもらえるかもしれないので、管理業務は地味で細かい仕事もありますが、やらないと会社が機能しないこともあるので事務ですが重要です。

副業からはじめるのもあり

いきなり独立せずに、働きながら副業でビジネスを行う方法もあります。
副業で小さく始めてみて、うまくいけばそのまま拡大・独立できますし失敗しても本業があれば収入は確保できているので、生活に大きな支障はありません。

本業をしながらなので当然時間は限られますが、いきなり独立をするよりもリスクを減らせます。

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