賃貸派の人間が持ち家を買った理由

賃貸派の人間が持ち家を買った理由

家は賃貸と持ち家、どちらがいいのか?
永遠に議論され続けているテーマです。
おそらく、絶対にどちらという答えはないのでしょう。

ちなみに私はもともと賃貸派です。
それなのに5年ほど前に戸建てを購入しています。
そして購入した現在も賃貸の方がいいと思っています。

なぜ賃貸がいいと思うのに戸建て購入を選んだのか。
賃貸と戸建てを悩んでいる、特にフリーランスや独立しているまたは検討している方に向けて参考になればと思います。

 

家は賃貸と購入どちらが得か?

生活費のなかで住宅関係の割合は非常高いものです。

ですので、どれくらいコストをかけるか、どれくらいまで払えるかの計画は大切です。

家賃の払い過ぎで貯金や投資ができない、食費を削る、では困りますし。

 

では、賃貸と購入、どちらが得なのか。

お金、コスト面から比較してもどちらが得なのか比べるのか難しいです。

 

家に関しての損得は10年や20年で測れるものでもありません。

自分が一生で払う賃料と家の購入にかかる費用や住宅ローンの利子、家の維持にかかる費用をトータルで比較しないとわかりません。

天災、予期せぬ引っ越し、そして何歳まで生きるのか、何十年も先の未来を正確に予測しないと損得は分からないでしょう。

自分が死んだときにどちらが得だったかわかるようなものですから。

 

サービスメニューはこちら

 

今も賃貸がいいと思っている

私は、賃貸のほうがいいと思っています。

実は戸建てを買った今でもこの考えは変わっていません。

 

賃貸と持ち家どちらが得か分からないなら、とりあえず賃貸にしておけばいいかと。

直近でコストが少なくて済みます。

買おうと思えば、物件だけでなく仲介手数料や登記費用など先立つものが多いです。

それ以外にも次のような点で賃貸の方が自由で身軽なのが良いです。

 

合わなければ引っ越せる

住んでみて後悔、やっぱり合わなかったと思うことがあるでしょう。
・思ったより生活しにくい町だった
・隣の部屋がうるさい
・夜、車や電車の音がうるさい

賃貸なら引っ越すことでこれらの逃げることができます。
(多少コストがかかるとしても)

 

新しい物件にすみ続けられる

新築の物件を購入しても、「新築」に住めるのはそのときだけです。

買った家も人間との同じく歳を取ります。

10年後には築10年、30年後は築30年の物件になります。

賃貸なら新築、築浅物件に住み替えることで理論上は常に新しい部屋、建物に住むことができます。

 

災害等のリスク

災害等のリスクも無視できません。

たとえば日本は地震が多い国です。

アメリカのように竜巻で建物が飛ばされることはないでしょうが、地震で家が損壊する可能性はあります。

家が壊れれば自分で直さないといけません。

当然費用がかかります。

保険で賄えればいいですが、破損状況によっては修理費用が保険で足りない可能性も。

賃貸なら、災害などでその部屋に住めなくなっても次の部屋を探せばいいです。

修理費用もオーナー持ちです。

 

それでも戸建てを購入した理由

賃貸がいいと思っていながら戸建てを購入したのには、私なりに買ったからこそ得られるメリットがあったからです。

 

あくまで私の当時の状況でなので、すべての人に当てはまるとは思っていませんが参考になれば。

 

自宅兼事務所にしやすい

購入当時から、将来の独立して自宅兼事務所でやっていこうと考えていました。

 

賃貸住宅だと事務所利用に難色を示すオーナーさんもいます。

昔のお客様でも自宅である賃貸物件を本店所在地にしてよいか、オーナーに相談している方が何名かいました。

事務所利用がダメだと引っ越しすることになるので、手間とコストがかかるのも嫌ですし。

隠れて出すこともできなくはないですが、すぐにばれるでしょうし。

事務所OKの物件もありますが、子連れの家族が住めるような物件もなると私は見つけられませんでした。

 

傷を気にしなくていい

持ち家の良さ、それは壊しても汚しても家族以外の怒られないことです。

現在、我が家はこどもが二人います。

二人とも小学校入学前で今後ますます活発になる年です。

家の中で飛んだり跳ねたり汚したりしますが、賃貸のように部屋の傷を気にしなくていいです。

また、子どもが小さいと侵入防止用のガードを取り付けますが、ねじで止めるタイプの方が頑丈で安全です。

持ち家なら壁のねじ穴も躊躇なくガンガンいけます。

 

買えるときに買っておく

将来の計画の中で家を買う可能性があるなら、買えるときに買う選択もありかと。

もちろん、勢いやノリで買うのはよくありません。
(買えるものでもありませんが)

ただ、将来買う可能性があり、かつ、今後、独立や転職でローンの審査が通りにくくなる可能性があるなら、買える今のうちに買うことを検討してもいいでしょう。

 

私は賃貸派でありつつ、上記のような持ち家の魅力も感じており、状況によっては購入もありだと考えていました。

独立前に、もう一度転職を考えていましたが転職してからローンを組めるようになるまで1年以上とか2年以上なんて言われています。

独立したら審査の難しさはなおさらかと。

 

それなら買うのは今しかないなと。

ノリは良くないといいつつ、ある種ノリでの購入でした。

これができたのは、日々の生活コストを把握して住宅にかけられるコストを把握していたことに加え、妻と普段から考え方を共有し、同じ方向を向けていたからです。

 

ちなみにペアローンといって、夫婦でそれぞれローンを組みました。

私の勤務歴が浅かった、(当時勤めていた)妻の会社の評価が高い、といった理由もありました。

これだと夫婦の合計収入でローン審査し、それぞれがローンを組むので
・審査に通る可能性が上がる
・それぞれでローン控除が受けられる
・団信もそれぞれで組める(どちらかに万が一があったときのリスクヘッジになる)
というメリットもあります。

私のように将来、独立やフリーランスになる予定がある場合は今の方が属性の良いのであれば、購入を検討してみるのも良いかと。

理想に叶う物件があり、購入することで家族や自分の理想が実現するなら購入はありかと。

もちろん無理なローンを組んだりすると、結局損することもありますから生活費等の把握、見直しもやったほうがいいでしょう。

いずれにしても購入は計画的に、ということです。