分からないことがあれば調べる、自分で仮説を立てる癖をつける

日常で感じること

社内のスタッフさんと割増賃金の話になりました。
話としては深夜労働の割増賃金の計算です。
自分なりに答えはありましたが100%自信がないのでネットで検索。
厚生労働省のHPに答えがありました。
法定労働時間と割増賃金について教えてください。|厚生労働省

情報は信頼できる発信源を参考にする

今はネットでキーワードを入れれば何でも調べられます。
私も、税法解釈や根拠をネットで調べることもあります。
ネットなら法令をすぐに調べられます。
分厚い法令集を買う必要はありません。

また、色々な情報が出てくるので「そんな解釈があるのか!」、「これは本当に正しいだろうか?」なんて情報も出てきます。

ただ、ネットで情報を得るのは便利ですがすべてが正しいとは限りませんので注意です。
特に、掲示板やブログを根拠にする人がいますが、その情報を根拠にして大丈夫か心配になります。

匿名の掲示板やブログは、間違っていても誰の発言が特定できないので根拠がない、デタラメなことが書かれているものがありますよね。

専門家が書いた記事なら信頼できますが、中には見当違いのことを書いている人もいます。
ですので、お役所が出している情報が一番信頼できます。
割増賃金なら厚生労働省、法人税の解釈なら国税庁といった感じです。

できれば、さらに踏み込んで根拠となる条文を読むようにするとベストですね。

人の話を鵜呑みにしないで自分でも根拠を考える

情報収集の方法で、職場でくわしい人に聞くのも有効です。
昔からある会社なら重鎮と呼ばれる人が1人はいるでしょう。
そういった方に相談して意見をもらうのは非常に良い方法です。

ただ、その人の話を100%鵜呑みにして良いとは限りません。
そういった重鎮が言っていることが大体が法令に基づくのか、または過去の経験則によるもののどちらかだと思います。

たとえば、あるケースについてOKかNGか相談をして、OKと回答をもらったとします。
でもここで「あの人が良いといったから大丈夫だろう」で終わっていいでしょうか?

法令を根拠に回答してくれたとしても、もしかしたら法令改正があって当時OKだったことが今はNGかも知れません。
(逆にNGだったことが今はOKということもありますね)

また、過去の経験則も結果的に当時は問題なかったけど法令的にはグレーだったり、そもそも根拠がない可能性もあります。
たまたまそのときは問題がなかっただけで本当はNGかも知れません。

ですので、教えてもらってもその結論が本当に正しいのか自分なりに再検討するとより良いでしょう。

自分で仮説を立てるようにする

上記のように、得た情報がすべて正しいとは限りません。
なので私は、疑問点があればすぐに誰かに聞くのではなく間違ってても良いし、なんとなくでいいので自分で仮説を立てるようにしています。

分からなくても自分で仮説を立てることは、以前の職場のトップに何度も指摘されました。
質問に行くと「君はどう考えてる?」と逆に質問されます。
自分なりに考えてから質問に来なさい!ということです。
初めは「分からないから聞いているのに!」と思いましたが、仕事をしていて重要な指摘であることが分かりました。
とても感謝しています。

分からないなりに仮説を立てるには、自分なりに結論を立て、その根拠を調べます。
根拠を調べるうちに理解できたこともあれば、結論が間違っていたことに気づくこともありました。
考える過程が大切なのです。
おかげで分からないことを調べる癖と技術が身につきます。
(でも、答えがなかなか見つからないことの方が多いですが)

自分で調べれば知識が広がりますし、議論も広がります。
「○○の判断について相談させてください。
私は、何々を根拠に法的には問題があると思いますが、いかがでしょうか?」、と相談すれば、議論が深まります。

分からないとすぐに答えを求める人がいますが、答えを教えても本人のなかでは「誰々さんが言っていたから」、「どこどこにそう書いてあったから」で終わりです。

結論だけ欲しければこれで構いませんが、本人の経験になりません。


【編集後記】
夜になって鼻水が止まりません。
急に気温が低くなった影響で風邪を引いたのか、それとも花粉症か。
原因は分かりませんがとにかくボーとしてしまいつらいです。
今夜は早く寝ます。

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