料理は仕事や独立に似ている
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一昨日は流れで私が夕食の準備を。
味噌汁とニンジンシリシリとほうれん草のおひたし、メインにサケを焼きました。
作ったといっても、切って、ゆでて、焼いて、ばかりですが。
料理は仕事や独立に似ていると感じることがあります。
もともと料理やらない
妻の影響で食への意識が変わりました。
(妻は料理の勉強をしていたので)
添加物とかカロリーとかあまり気にしていませんでしたが、
それぞれの食品を取ることの影響なんか意識するようになりました。
また、ここ数年は自分でも料理するようになりました。
はじめは妻が作ったもののマネをしていただけですが・・・
少しずつレシピサイトを見たりして新しい(かつ手間がかからない)料理を作ったりしています。
基本が大切
仕事でも勉強でも基本が大切です。
料理も仕事も勉強も基本をおろそかにすると、後々で思わぬ怪我をします。
税理士試験で基本の大切さは実感しています。
字を読めるように書く(汚くて自分でも判別不能なときがあるので)、ケアレスミスをなくす、
基礎論点をおろそかにしない。
また、仕事において、たとえば経理なら最低限の簿記の基礎知識は必要かと。
最近は簿記を知らなくても財務諸表や決算申告までできるそうですが、
それなりにできても、最終的に内容があっているか確認に簿記の知識が欠かせません。
簿記〇級に受かっている必要は全くありませんが、
簿記の基本、勘所がわからないと確認は難しいかなと。
料理も基本が大切です。
偉そうに言っておきながらちゃんと料理の勉強をしたことがないので
本当の「料理の基本」を分かっていませんが・・・
私なりに基本かなと思うものをしっかりやろうと。
たとえば、包丁を使うとき。
食材をおさえる手は、猫の手が基本です。
ちゃんとやらないと指を切るかもしれない。
少しくらい切るのがうまくなったからと言って調子に乗って気を抜くとあぶないです。
慣れてくると気を抜きがちです。
自分が何を扱っているのか、扱いを間違えると大変なことになるもの(包丁、個人情報など)を触っていることを忘れてはいけないですね。
また、多少荒く(字が下手、一般的にこの科目じゃない、食材の大きさが不揃いで不格好)ても、抑えるべきところ(下手だけど読める、税額に影響ない、まあ食べられるレベル)良を抑えておけばいのも似ているかと。
未知の領域、新しいことに挑戦する
独立は何もかも未知の世界です。
独立したらいままでは会社がやっでくれていたことをすべて自分でやることに。
税務の判断はもちろん、税務の事以外もすべて自分でやるわけです。
ホームページの作成、メールや会計ソフト税務ソフトの選定や設定、パソコンなど仕事で必要な道具の準備、
営業して仕事を生み出すこと、など。
知らないこと、詳しくないことでも調べながらやらないといけません。
辛いですが、新しいこと、知らなかったことが勉強してできるようになるのは良い経験ですし、楽しいです。
料理も同じかと。
まともに料理したのは家庭科の調理実習くらい。
できることといえば乾麺を茹でるくらいしかできませんでした。
そこから包丁を使ってみる、焼いたり煮てみる、人が作ったのを真似したり簡単なレシピを見て作ってみる。
そうすると徐々に出来ることが増えて、もう少しやってみようかなと。
昨年は妻の仕事が忙しく、私が夕食の準備をする機会が何度かありました。
最初は妻のレパートリーを見様見真似でやっていました。
やってみるとそれなりになったので、次は妻が作ったことのない料理を作ってびっくりさせたいなと思うように。
今はレシピサイトが充実していて、「食材 + レシピ」で検索すればたくさんのレシピが出てきます。
新しいことに挑戦してみる、知らなかったことを調べてできるようになるとPRGでレベルアップしたかのようにうれしいものです。
タスク管理の大切さ
料理はタスク管理のトレーニングにもなります。
料理は時間が大切です。
まず、出来立てで食べるのが一番おいしいです。
複数のメニューを作るなら同時並行でつくり、出来上がるタイミングははなれないようにしたいものです。
一品で来たから次の料理の食材を切り始めて、お湯を沸かしてなどしていたら先にできた料理が覚めてしまいます。
適当な順番に作るのではなく出来上がる順番、タイミングを意識します。
仕事のタスク管理と同じです。
また、時間を無限にかけることはできません。
夕食は仕事が終わった後に作り始めます。
当然それなりに遅くなりますがゆっくり作っている余裕はありません。
おなかを空かせた家族が待っていますし、夕食の時間が遅くなればそのあとのスケジュールも遅れて就寝時間も遅くなります。
となれば、限られた時間でいつまでに何を作るか考えて進める必要があります。
別に今からすべて作る必要はありません。
レトルトや作り置き、ときにはスーパーなどを惣菜などを駆使して、そのときに出来るベストをつくします。
今あるリソースのなかで最高とはいかなくても、一定のクオリティを出すための知恵と工夫が鍛えられます。
【編集後記】
「猫の手って呼び方合ってたかな?」と思って調べました。
あっていましたが、ただ手を丸めるだけじゃだめだと今更知りました。
刃の側面と左手の中指または人差し指の第一関節を離さずに作業する
出典: 自炊をはじめる人へ!基本的な包丁の使い方~猫の手の本当の意味~
これを徹底していれば指切ることはなさそう。
素人が適当にやっているとだめですね。
またひとつ料理のスキルがあがったとプラスにとられます。
・長女(4歳)
Z会のワークを頑張ったご褒美にセリアでおもちゃを買ってもらったようです。
コーヒーカップとミルクピッチャー。
私が朝いつもコーヒーを飲んでいるのを知っているので
「おいしいコーヒーどうぞ」と、夕食後に3杯もくれました。
・次女(0歳)
夜、なかなか布団で寝付かないです。
昨日は私の膝枕で深夜2時くらいまで寝ていました。
その後、授乳してもらい何とか布団でねてくれたようです。
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