複数の選択肢を用意しておく

複数の選択肢を用意しておく

普段の生活でも仕事でもいざというときに複数の選択肢があると助かります。

できるだけ選択肢のある状態にしたいものです。

 

選択肢がないと詰むときがある

今朝、電車で移動したいたら途中の駅で電車が止まってしまいました。
先の駅で体調不良の人がいたので救護していたようです。
運転再開が30分後と言われ困りました。

私が乗っていた路線は、東京メトロ東西線。
乗ったことがある方は分かるかもしれませんが、東西線駅周辺は他の路線や駅がないことが多いので、止まると他に移動する選択肢がありません。
(タクシーはありますが、みんな使えばなかなか乗れないでしょうし)

今回止まった駅も東西線しか通っておらず徒歩圏内に他の駅がありません。
振替乗車できる公共交通は、バスしかありません。

結果的に10分せずに再開しましたので助かりました・・・

 

複数の選択肢があるといい

普段の生活で選択肢が複数あると助かります。

たとえば、普段の食事。
冷蔵庫の食材がなくなるので昨日買い出しに行く予定でした。
しかし、色々と予定が狂い結局行けず。
そうすると食事をどうするか悩みます。

忙しくて買い物に行けない、食事の用意ができないというのは珍しいことではありません。
むしろ、そういうことがある前提で考えています。
なので、
・食材のストックを把握しておく
・レシピのレパートリーを増やしておく
(料理は割と好きです。得意とか、おいしく作れるかは別として)
・作り置きしておく
これらで対策が可能です。

残っている食材と作り置きした冷凍のおかずがあったので、妻と相談して昨日と本日の食事は無事決まりました。

ある程度の食材がある状態にしておく、残った食材で料理ができる、冷凍庫に何があったか理解していれば、食卓の選択肢が広がります。

 

普段料理をしていなかったりできなければ、外食かデリバリーを頼む選択肢があります。
たまにやイベント、特別な日に利用するという選択はありだと思います。

ただ、高いですし、なにより栄養バランスを考えると積極的に選択肢に加えたくないですし、それしか選べない状態にしたくないなと。

なお、「料理や家事は妻(女性)に任せておけばいい」、という考えは持っていませんのでその選択肢はあり得ません。

 

お客様に選択してもらう

仕事においても選択肢が複数あると、お客さまに好きなものを選んでもらえます。
選択肢を増やすことで仕事の入り口が広がります。

私で言えば、税理士として提供しているサービスはオーソドックスなものです。

基本は顧問契約していただき、申告を行う、という税理士らしい税理士業務です。
その中でお客さまのほうで対応できる、対応したいというご意向もあるため
いくつか選択肢を用意しています。

たとえば、次のものは私のほうで対応するかしないかを選んでいただいています。
・顧問契約
・記帳代行
・給与計算
・年末調整
・訪問の有無と頻度

ただ、多すぎる選択肢は
・逆に迷ってしまう。
・他の選択肢と何が違うかわからなくなる
・迷っているうちに頼むのがめんどくさくなってくる

ですので、選択肢は多くしすぎず、あまり奇をてらったものは提供していません。

収入の選択肢を増やす

仕事、収入も選択肢がある状態がいいなと。
分ける、複数あることでリスク分散にもなります。

 

たとえば、一般的に会社員は安定しているとされています。

確かにそうでしょうが、リストラにあったり会社が倒産して収入が激変、ゼロになる可能性はあります。
いざというときに備え、その気になれば転職、独立を選べる力をつけておくことも大切かと。

・勉強して独立、転職できる力をつけておく
(資格を取ればOK、食べていける、という意味ではなく)
・仕事(本業)以外から収入を得る方法を勉強しておく
・仕事(本業)以外で収入を得てみる
・金融資産に投資する
・分散投資する

ちなみに、自分は例に挙げたことを全部できているのか、というとできていたりやっていなかったりします。

選択肢を持っておいたほうがいい、と思ってはいますが、考え方のひとつとして。

 

【編集後記】
お客さまに年末調整の案内をする時期ですが、自分の会社の年末調整はもう終わりました。
給料定額ですし、控除書類はすべて揃ったので。
あとは12月支給時に年末調整の結果を反映するだけ。
書類はsmartHRに入力し、あっという間に完成。
もう手書きで書ける気がしません。

・長女(4歳8か月)
昨日は保育園の帰りに少し公園で遊ぶことに。
途中で帰宅途中だった保育園のお友達がきたので一緒に楽しそうに遊んでいました。
こんな光景もあと一年半しか見られないのかとさみしい気持ちに。

・次女(1ヶ月)
今日はおやすみ